Fの日記

アルゼンチンの夕べ

アルゼンチンタンゴのCDを買ってきました。

この3日間タンゴばかり聴いています。

そしてアルゼンチンの夕べ・・・は水曜夜ヨガのお茶の名前です。

これがまた、美味しかったこと!

 

無性にタンゴが聴きたくなったのには 訳があります。

実は12月18日は私の母の生前の誕生日でした。

母は非常にやり手マダムで、何でもに果敢に挑戦するかっこいい女性でした。

私が幼稚園に通っていた頃、喫茶店を経営していて、その時にかかっていたのが

アルゼンチンタンゴだったのです。

 

私は小さかったし、タンゴが流れていたことなんてすっかり忘れていたのですが、

夏にお友達の良恵ちゃんに誘われてアルゼンチンタンゴのコンサートに行きました。

懐かしいメロディーに心の扉がふぁーっと開いて、胸に何かがじゅわーと広がりました。

なな・・・何んだろうこの感覚。

 

そうだ、私、アルゼンチンタンゴを聴いて育ったんだ!

私のバックグランドミュージックなんだ。

 

そして、このじゅわー・・・の糸をたぐってみたくなって、CDを買いに行ったのです。

聴くごとに 色んな場面、色んな感情が出てきます。

タンゴと出逢ったのも、それらをいい感じに消化できるようになったのかもしれません。

今日は、そのCDに書いているタンゴの歴史を垣間見つつ、私の思ったことを書いてみますね。

 

タンゴは1880年前後に、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの ポーカという地区で生まれたと言われています。

当時のアルゼンチンは、ヨーロッパ各地からの移民を受け入れていました。

中でもポーカは、イタリア移民が多かったそうです。

そのため とイタリアのカンツォーネアルゼンチンの土着民謡の合体に加え、

キューバのハバネラ、アフリカのカンドムベ、そしてヨーロッパのポルカやワルツなど

様々な国の音楽が渾然一体となっているのです。

 

そう言われてみれば そうかも。

どの曲も共通して言えることですが、最初は日本の演歌のような感じで始まります。

やるせなさ、貧しい暮らしの中の苦悩のようなもの。

でも さび (山) の部分になるとクラシック調になり、感じがガラリとかわるのです。

哀愁をはらんだメロディーの裏に、人間としての尊厳や気高さが覗いてる、そんな感じですかね。

不思議だなと思っていたら 色んな文化の合流があったんだ・・・すごく納得しました。

これこそ 闇と光の融合 ですね。

 

私は自分の名前に、歴史の「史」を付けました。

母の育児日記に、「史人」 歴史を語る人より名付けた・・・と書かれていました。

 

人でも文化でも、その背景を知ることは大切なことです。

歴史を知れば、その物 (者) への殆どの理解を得ることも多いですよね。

 

さて、今日から谷利家は2階のリフォームが始まりました。

ヨガスタジオも家具で埋まり、動物たちと一緒にキャンプ生活をしているみたいです。

アルゼンチンに夢を馳せて、おやすみなさ~い!

 

 

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